自宅は幾らで売れるの？相場や事例が知りたい場合には。

カテゴリ：不動産問題 2018-09-29

夏が過ぎて9月も終えようとしていますが不動産一括査定の状況を見ていると地域に差はあるものの「査定価格」が知りたいだけの方が半数を占めているように思われます。売りに出したら、売りに出す場合、今なら幾らぐらいで売れる？といったお考えの方が多いと思いますが、実際の成約事例はご存じでしょうか？

売却の意志が決まってから行動

ある事情があり売却をしなければならない状況の場合は行動が早いと思いますが、とりあえず半年から1年後に考えているような場合はあまり査定をされるメリットはありません。なぜなら状況が変わってしまうからです。高くなるのを待ちたいといった気持ちがあるのかもしれませんが、地域によって差がありますが大きな変化はありません。なぜなら成約価格を調査する事で大よその販売価格や成約する価格の目安が知る事ができるからです。

特典に惑わされては失敗もあります

昨今、不動産会社による売却物件獲得の競争が多く再見できますね。特に専任や専属媒介での契約の場合には商品券等の特典が付いたりとサービス過剰とも思われる獲得競争が盛んです。確かに自社で物件を預かり成約できれば両手取引が成立して仲介手数料も両手。しかし、長引けばチャンスを逃す場合も売主様にはデメリットも生まれてきます。

一般媒介も利用の視野に入れてみては

媒介契約には3パターンあります。・専属専任媒介　・専任媒介　・一般媒介といった媒介契約になります。諸説、専属と専任媒介でなければ依頼先の会社が積極的に活動をしないといった事が多くささやかれていますが一般媒介を避けた方がいいのか？そうとも限りません、当事者で内容が決められることや比較的自由に売却活動が行える点を利用しない手はないと思います。多くても3社ほど依頼をする事で売却活動に競争を持たせるのも一つの方法かもしれません。

まとめ

媒介契約はどのパターンを選んだからといって直ぐに買い手が見つかるものではありません。タイミングよく探している買手がいる場合もあれば、情報を公開してみて初めて希望者が表れるのが一般的です。ひたすら専属・専任媒介をすすめる担当者は要注意、不動産会社の言いなりに媒介契約を決めるのではなく自分の納得できる売却活動の説明を受け納得した上で媒介契約を結んでください。

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