こんにちは、お正月から三連休明けての週末いかがお過ごしですか?お正月気分は抜けましたか?本日も、ホームページ・スタッフブログをご覧くださりありがとうございます!
昨日に続き、「重要事項説明・売買編」をお送りいたします。
売買取引においても同様に、契約締結前に必ず宅地建物取引士より内容が記載され、捺印された重要事項説明書の説明と交付が行われます。もちろん、この書面は事前に確認する事も可能ですので購入を検討する中で気になる事や不安がありましたら早めに相談される事をおすすめいたします。
と言っても不動産用語は聞いても分かりにくく、専門的な内容が記載されているので難しイメージを持ってしまいますが、ここでポイントとなる大切なココ!は見落とさないでほしいを書いてみたいと思います。
重要事項説明の流れ(大きく分けて8つ)
1.取引についての説明
2.物件の確認
3.法規制について
4.ライフラインについて
5.制限について
6.管理使用に関すること(*分譲マンションの場合)
7.契約について
8.その他事項
1から8の内容を理解と確認をして、はじめて契約となります。
では、今回のブログでは2つのポイントを見ていきます。
2.物件の確認(登記記録・登記簿)
購入しようとする物件所在地や面積を確認する事と、所有権に影響を及ぼす権利はないか、もし権利が設定されている場合は、購入時には抹消(解消)される事を確認!この内容を見落としてしまうと自己利用ができない等の影響が出てきますので注意が必要です。また、抵当権や差押えといった権利が設定されている場合は、その内容についてしっかり説明を受けることが大切です。もちろん売主に間違えがないかも確認しましょう。
3.法規制について(建築基準法や都市計画法)
購入物件の地域で、建物の建築や建替えの際、どの程度の規模で建物が建築できるか、どのような用途の建物が建築できるか、土地を利用するにあたり何か費用負担が発生する事はないかをしっかりと確認しておきましょう。
ここには、用途地域といわれる内容が書かれていますが??何って思いますよね。例えば一戸建てが建ち並ぶ地域を中心とした低層の住居を目的としている地域には、高層マンションや工場などが建てられないとご説明したら分かりやすいかと思います。逆に駅前や商店街等の多い地域では住宅以外の建物も多く見ませんか?このような地域は、商業地域や近隣商業地域とも呼ばれて物販店、商業用建物の比率が多くなります。
購入する物件の建物や土地利用の制限はもちろん、周辺環境についてもしっかりと概要を確認しておきましょう。将来、隣にマンションが建設される予定があるなんて事が分かっていたら・・・・
また、道路に関する内容もここで説明となります。購入する物件の前にある道路は無償で使えるの?大げさかもしれませんが大事な事です!生活道路としてみなされているか、他人の所有だと本当に通行が出来るのか?といった権利関係も確認が大切です。
一般的に公道と言われる(○○市市道など)道路になりますが、よくある例では使用承諾書を取り交わす事や持分をもたなければならない。といった権利に関する事柄もありますのでしっかりと確認しましょう。
いかがでしたか?分かりやすく書いてみましたが参考になりましたでしょうか。実際、皆さんが物件を探されているときに資料やインターネットで見られている「物件概要」と呼ばれる部分がこの重要事項説明書で細かく記されています。契約直前に見てもエッ!てなる方も中にはいらっしゃると思います。もちろん前述しましたが事前に見せてもらう事は出来ますので覚えておいて損はありません。
では、何かご質問などございましたらお気軽にお問合せくださいませ。
(参考資料)
当社では、的確で適正なアドバイスをしっかりさせていただいております。
物件の詳細はインターネットを見て、紙の資料を見ているだけでは物件の良し悪しは伝わりません。そこをお客様へアドバイスしております。皆さんとお会いできることを楽しみにお待ちしてます。
ΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓΓ
〒253-0055
神奈川県茅ケ崎市中海岸三丁目12986-160
株式会社シーブリーズ
℡:0467-89-0316 Fax:0467-88-0032
❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐❐