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相続登記実質義務化=所有者不明土地?

カテゴリ:不動産問題





先日、所有者がわからない土地の対策・問題解決に向けた提言が公表されました。民間の研究会によると要因の一つとして相続登記が進んでいない事があげられ、実質相続登記を義務化する事も検討するべきとの指摘があったようです。

このようなニュースが発表されて考えてみましたが、登記の際に登録免許税がありますが減免だけで解決はできないとも思いました。


また、遠いところにある山林や利用価値がなく行ったこともない場所の土地を相続せざる得なくなり判明した場合に相続登記を義務化されてしまうのは少し困惑してしまう方も出てくるのではないでしょうか・・・・別な問題として複数人の相続人がいたとしてお互い話が平行線になってしまうケースも多く発生してしまうのではないかと思われます。


問題は色々とまだ沢山あると思います。様々なケースで相続と直面してしまうと思いますので少し簡易的な手続きで行えるシステムや登記料・登録免許税などの税の大幅な減免につながるような対策もありますが、登記を義務化となると強制されてしまう印象を受けるのでもう少し「相続登記」についての周知を促すような対策を打ち出してもらえると少しは変わってくるのではないのでしょうか。


これから年末年始とご家族親戚で集まる時期になると思います。不動産は土地だけではありません。家やアパート、マンションなども同様に相続が発生した際にはいろいろな問題が出てまいりますので争続にならないようにしたいものですね。万一、お話が拗れる事やまとまらない等といった状況になりましたら専門家へアドバイスを委ねることも解決へに近道となります(*^▽^*)

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