マンション大規模修繕工事に限らずオーナーさん所有のアパートやマンション、戸建ての修繕における割高な契約でトラブルが発生している事で先日、国土交通省がマンション修繕の相場を公表しました。
狙いは？
トラブルを未然に防ぐとの事で、管理組合に相場を知ってもらい悪質なコンサル料名目の費用請求がなされてないか、施工会社によるマージンの発生で管理組合や住民に損失が及ぶのを防ぐ。
当たり前？
○○コンサル費用？って何と思われる事もあるでしょう。不動産の場合、登記や測量といった事が発生した時に不動産会社や担当者に任せっきりにしていませんか？時と場合では、出てきた見積金額に紹介料が上乗せされているなんて事も考えられるのが実情です。
今回、公表されたマンション修繕の相場に限らずまだまだ不動産取引においては不透明で一般消費者には分かりずらい事も沢山あります。自分自身でも調べた上で知り得た情報を理解し相談される時代なのかもしれません。相見積は懸念されがちですが少しでも疑問や不信があるケースではそうせざる得ないと考えます。
●参考、引用サイト（国土交通省のサイトへリンクします）
