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越境についての対処?

カテゴリ:不動産問題
さて、今日はお隣さんとの関係を崩さないためにも少し覚えておきたい事柄を記述します。何気なく暮らしている日常ですがふと気づくとおや?と思うことが。

お隣からの越境!

樹木やブロック塀、フェンスといった越境しているケースを耳にします。越境例の一つで雨樋が境界線上から数センチ程、越境している場合。これは土地の測量を行うと分かりますが境界線上から上空で飛び出している事がハッキリと識別できる事になります。

購入を検討していた物件でお隣から雨樋の越境があった場合どうするか?大切な事は、隣地の方や売主さんが認識しているか否かが重要となります。もちろん、新築・中古、土地問わず言えることだと思いますが、中古物件のケースが多いのではないかと思われます。

越境があることが判明!
購入時に覚えておきたいこと

■売主・隣地所有者が知っているか?知らない場合は?
→土地家屋調査士に依頼して測量を行い境界線上から越境の有無を確認
■誰が説明する?
→仲介してもらう不動産会社の担当者と土地家屋調査士による調査結果や売主側にいる仲介担当者
■撤去はできるのか?
→無断ではできません

解決策と案
では、双方が確認して納得が得られた場合の対処として一番いいのが、覚書(合意書)と呼ばれる書面を取り交わしてもらうことです。こちらは実際に売主から物件を購入した際に買主がその覚書(合意書)を継承する内容が記載されている書面であることが重要で大切な部分です。
今回のケースであれば、(例)越境部分を取り壊して、越境していない状態にする。建替え・再建築の際には越境しない事。越境している事の認識と将来、撤去(是正)する事を確認するための覚書となります。*あくまでも文言は一例となります。

もちろんスムーズに事が運んだ場合を想定して書いていますが、隣地の方が納得しない場合や売主側から越境している場合も考えられますので検討する物件ごとに注意する事が大切です。

ポイント
◎家の周りもしっかり見ましょう!
◎中古の場合、売主さんから事前に話を聞きましょう!
◎必要な時は、第三者(土地家屋調査士)などへも相談を!






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当社では、的確で適正なアドバイスをしっかりさせていただいております。不動産は家を気に入る前に事前準備が大切です。資金計画?融資、銀行の事前審査?もっと大切なことは沢山あります。シーブリーズでは、その大切なことを物件紹介の前に不動産購入の注意点をお話しています。ちょっとした疑問やこんな事聞いても良いの?がありましたら遠慮なくご相談ください。皆さんとお会いできることを楽しみにお待ちしています。

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